山形市議会 2017-03-08 平成29年厚生委員会( 3月 8日 厚生分科会・予算)
法改正を機に交通事故防止の意識高揚に努めるとともに、警察が行っている免許返納制度を周知したい。市の対策としては、福祉部門でシルバー定期券の助成がある。 ○委員 事故は減っているというが、重大事故があってからでは遅い。例えば、車の維持経費とタクシー利用の場合の経費を比べるなど、数字を示しながら進めてほしい。
法改正を機に交通事故防止の意識高揚に努めるとともに、警察が行っている免許返納制度を周知したい。市の対策としては、福祉部門でシルバー定期券の助成がある。 ○委員 事故は減っているというが、重大事故があってからでは遅い。例えば、車の維持経費とタクシー利用の場合の経費を比べるなど、数字を示しながら進めてほしい。
私からは、1点目の高齢者の交通事故の状況、それと2点目の免許返納制度とその支援についてお答え申し上げます。 全国的に、交通事故による死者数は年々減少傾向にある一方、65歳以上の高齢者が占める割合が高くなっており、さらに近年では事故の被害者だけではなく、加害者になるケースもふえております。
次に、免許返納制度の充実についてであります。 初めに、返納者制度の充実について。 この事業は、平成20年7月より交通安全推進協議会が主体となり開始され、高齢者の交通事故防止の一環として推進され、以来、年々返納者もふえつつあるようであります。これも当初、福祉バス回数券を返納者に交付したことから、返納者増加につながっているものと思います。